language
Font size

NEWS & TOPICS 
Japanese version only

2024.06.21

2024.06.21

福本真也さん(薬学部薬学科)が日本医療薬学会 第7回フレッシャーズ・カンファランスで優秀演題発表賞を受賞しました

2024615日(土)、16日(日)に開催された「日本医療薬学会 第7回フレッシャーズ・カンファランス」において、以下の通り受賞しました。

【優秀演題発表賞】
 受賞者:レギュラトリーサイエンス研究室 福本 真也(薬学部薬学科6回生) 
 演題:FAERSを用いたロスバスタチンによる横紋筋融解症発現に寄与する併用薬の探索 
 演者:○福本真也、小川慶子、藤野智恵里、岡田真依、河村陸斗、戸川妃康、桂敏也、細木るみこ
          
(立命館大学薬学部)

(福本真也さん賞状)20240616

2024.06.12

2024.06.12

立命館大学薬学部と株式会社ジャパン・ティッシュエンジニアリングが連携・協力に関する協定を締結

立命館大学薬学部(滋賀県草津市、学部長:北原 亮)と、株式会社
ジャパン・ティッシュエンジニアリング(略称:J-TEC、本社:愛知
県蒲郡市、代表取締役 社長執行役員 畠 賢一郎)は、教育と研究の
連携・協力に関する協定を2024年6月11日に締結しました。

0611_JTEC


今回の取り組みは、「再生医療をあたりまえの医療に」をビジョンに掲げ、
広く再生医療を知ってもらうとともに、再生医療の未来を担う次世代の人材
を育成したいと考えるジャパン・ティッシュエンジニアリング(J-TEC)と、
再生医療分野で活躍できる薬剤師と研究者を育成するため、より実践的な教
育を展開したいと考える立命館大学薬学部が共感したことで協定の締結に至
りました。

この連携・協定を通じて、互いの持つ知見や教育環境、人材などの交流を活
発に行うことで、研究や教育の高度化を目指します。次世代医療の重要な分
野である、再生医療・遺伝子治療に関わり、両者で共同研究プロジェクトや
インターンシップを進めることにより、実用化に向けた研究成果を社会に還
元することや、再生医療・遺伝子治療の分野でリーダーシップを発揮する人
材育成に繋がります。本協定を通じて、未来の医療を発展させ、社会に貢献
できることを目指します。

■連携協力協定に基づく取り組み
(1)教育及び研究活動を目的とした人材交流
(2)講義やセミナー等のイベント開催
(3)共同研究
(4)研究成果の普及及び活用
(5)その他本協定を達成するために必要と認める事項

■北原 亮 立命館大学薬学部長のコメント
再生医療・遺伝子治療は、次世代医療の最重要分野のひとつです。がん免疫細
胞療法、組織・細胞移植、遺伝子治療などにおいて複数製品が上市され、新し
い製品の臨床開発も進んでいます。10年後の医療を考えるとき、再生医療・遺
伝子治療において高い専門知識と技術を持った薬剤師や創薬研究者の養成は重
要な社会課題です。産学連携により、当該分野の教育と研究の充実化を図りた
いと考えています。
今回の産学連携により、薬学部カリキュラムにインターンシップ型の「薬学キ
ャリア演習」科目を設置しました。医薬品開発に関わる仕事に高い関心を持つ
薬学生は多くいますが、大学内の教育だけでは、先端的な医薬品の開発や生産
プロセス、多様な職種、それぞれに求められる資質や能力について知る機会は
多くありません。数日間企業に赴き、実践的な環境で、様々な職種の方と交流
しながら医薬品の開発について学ぶ機会を提供します。早期から薬学部卒業生
に求められる資質や能力について理解することで、学習意欲やキャリア形成に
対する関心の向上が期待できます。

■畠 賢一郎 代表取締役 社長執行役員のコメント
私たちは、再生医療を通じて新たな医療の創出に努力してきました。患者さん
自身の細胞をつかった医療の価値を追求するとともに、新たな産学連携のあり
方も模索しています。そのひとつが人材育成です。とりわけ、バイオテクノロ
ジーを推進する人材は、専門性と多様性のバランスが大切です。生物学的な知
識はもちろんのこと、医療、環境、生命倫理、規制制度など、関連するさまざ
まな知識にくわえ、これを社会実装するアントレプレナーシップも重要です。
今回、立命館大学との新しい枠組みを通じた人材育成に貢献できることは、弊
社にとりましても非常に光栄なことと存じます。わが国の未来医療を牽引する
高度な人材を輩出し、国民の皆さんへの貢献はもとより、より強い国際競争力
を創出できることを期待しています。
新しいアカデミア―企業連携に興味を持っていただける多くの学生さんにも、
この機会を楽しんでいただければ幸いです。

■立命館大学薬学部について
立命館大学薬学部は、薬学の可能性を開拓する人材、薬学そのものの価値を更に
高められる人材を育成するため、2008年に、びわこ・くさつキャンパスに開設
されました。
「薬を創る」、「薬の作用を理解する」、「薬を正しく使う」という3つのカテ
ゴリーを将来の進路に合わせて学び、薬学のエキスパートとして社会で活躍で
きる人材を養成するために、薬学科(6年制)と創薬科学科(4年制)を開設し
ています。
詳しくはウェブサイトをご覧ください。https://www.ritsumei.ac.jp/ph/

■株式会社ジャパン・ティッシュエンジニアリング(J-TEC)について
J-TECは、「再生医療をあたりまえの医療に」をビジョンに掲げる再生医療メー
カーであり、2021年3月から帝人グループの一員です。日本の再生医療のトップ
ランナーとして再生医療等製品を安定的に製造販売しており、国内で承認されて
いる再生医療等製品の内、以下5品目がJ-TEC製品です。
・2007年10月承認 自家培養表皮「ジェイス®」
・2012年7月承認 自家培養軟骨「ジャック®」
・2020年3月承認 自家培養角膜上皮「ネピック®」
・2021年6月承認 自家培養口腔粘膜上皮「オキュラル®」
・2023年3月承認 メラノサイト含有自家培養表皮「ジャスミン」
詳しくはウェブサイトをご覧ください。https://www.jpte.co.jp/

2024.06.12

2024.06.12

立命館大学薬学部とビジョンケアグループおよび地方独立行政法人神戸市民病院機構が 連携・協力に関する協定を締結

立命館大学薬学部(滋賀県草津市、学部長:北原 亮)と、ビジョンケア
グループ(神戸市中央区、代表:髙橋 政代)および地方独立行政法人神
戸市民病院機構(神戸市中央区、理事長 橋本 信夫)は、教育・連携に
関する協定を締結し、6月7日(金)に協定調印式を行いました。

0607ビジョンケアグループ・神戸市民病院機構


今回の取り組みは、再生医療・遺伝子治療分野等医療の発展に伴う新分野
の教育と研究の高度化及び充実を目指す3者が共感したことで、協定の締結
に至りました。

再生医療・遺伝子治療は、次世代医療の最重要分野のひとつです。10年後の
医療を考えるとき、再生医療・遺伝子治療において高い専門知識と技術を持っ
た薬剤師や創薬研究者の養成は重要な社会課題です。この連携・協定を通じて、
互いの持つ知見や教育環境、人材などの交流を活発に行うことで、教育や研究
の高度化を目指します。また、インターンシップに関わる連携も進める予定で
す。インターンシップを通じて学生は、再生医療・遺伝子治療分野における高
度な専門知識を身につけるために、ビジョンケアグループの最先端技術に触れ、
神戸アイセンター病院の研究センターや薬剤部で臨床業務を学ぶことが出来ま
す。今後も3者の連携により、教育と研究の質を一層高め、未来の再生医療・遺
伝子治療分野を担う優秀な人材を育成し、社会に貢献することを目指します。


■連携協力協定に基づく取り組み
(1)教育及び研究活動を目的とした人材交流
(2)講義やセミナー等のイベント開催
(3)共同研究
(4)研究成果の普及及び活用
(5)その他本協定を達成するために必要と認める事項

2024.05.29

2024.05.29

大島彩乃(大学院薬学研究科薬科学専攻修士1回生)が第15回日本生物物理学会 中国四国支部大会で受賞しました

2024525日〜26日開催「第15回日本生物物理学会 中国四国支部大会」

[
若手発表優秀賞 ] 口頭発表
受賞者:生体分子構造学研究室
大島彩乃(大学院薬学研究科薬科学専攻修士1回生)
演題:Modulation of the RNA Binding Protein fused in sarcoma by Urea and Trimethylamine-N-Oxide in Liquid-Liquid Phase Separation
演者:大島 彩乃1, 北村 奎時1, 山本 1, 北沢創一郎2, 北原 1,2
(1立命館大学大学院薬学研究科, 2立命館大学薬学部)

日本生物物理学会中国四国支部 : http://biophys-chushi.bio.tokushima-u.ac.jp
生体分子構造学研究室:
https://www.ritsumei.ac.jp/pharmacy/kitahara/kitahara_lab.html

(大島綾乃さん賞状)20240529


2024.05.29

2024.05.29

藤田 百衣さん(薬学科6回生)が日本食品化学学会第30回総会・学術大会で若手優秀発表賞受賞(ポスター発表の部)を受賞しました

202452324日に開催された「日本食品化学学会(東京ビッグサイト)」において、以下の通り受賞しました。

【若手優秀発表賞(ポスター発表の部)】
受賞者:臨床分析化学研究室 藤田 百衣さん(薬学部薬学科6回生)
演題:酸素-18安定同位体標識水を用いた新たな残留農薬等のLC-MS試験法開発
演者:藤田百衣、市川 葵、岡 のぞみ、高山卓大、井之上浩一
(立命館大薬)

日本食品化学学会:http://jsfcs.org/
臨床分析化学研究室:https://www.ritsumei.ac.jp/pharmacy/analchem/index.html

(藤田百衣さん賞状)20240529


MORE